まとめ2)東南アジア各国のスマホSIM事情

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2016.04.26〜05.27の東南アジア周遊。

この期間で巡ったのは、タイ・ラオス・シンガポール・ベトナム・マレーシアの5ヶ国。

各国でSIMを購入し、日本で使ってる自分のiPhoneSE(SIMフリー)に差して使用していました。

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上段

  • 左:シンガポール(Singtel)
  • 真ん中:ラオス(LAO TERECOM)
  • 右:マレーシア(Digi)

下段

  • 左:ベトナム(Mobifone)
  • 真ん中:タイ(dtac)
  • 右:日本(mineoのdocomoプラン)

あとから調べて分かりましたが、日本のAmazonなどで事前にSIMを買っていくこともできます。

が、メジャーな国しかないですし、現地購入より選択肢はかなり減ります。

また、割高だったり、渡航日数に合わないものもあります。

参考までに載せてはおきます。

「シンガポール」ミニガイドブック付きトラベルSIMデータ(海外渡航向けSIMカード・月額0円)

タイのデータ定額SIMカード Dtac Happy Tourist sim 3G NanoSIMタイプ!【タイ7日間unlimited!100B通話付き!】

マレーシア・データ通信専用SIMカード・定額プラン込 (1GB・30日間) [並行輸入品]

↑30日定額なのでだいぶ高いです。

ベトナム プリペイド VIETTEL SIM 3G定額データ通信 音声電話 SIMカード 【200,000ドン付き】

↑これも割高。

ラオスのは発見できず。

電波の強さと使用可能なエリア

LTEや4Gまでは普及してない国がほとんどでした。

それは、WiFi環境が普及していることの裏返しでもあります。

2Gや3GのSIMを使い、高速通信したい場合はWiFiのある場所に行く、ということですね。

3Gでもニュースアプリでニュースを読んだり、SNSをするぐらいなら全く問題なしです。

使用可能なエリアですが、正直言ってどこでも電波が入ります。

鉄道での移動中や、田舎であっても、全く問題なし。

トンネルや山越えする際に一部圏外になるぐらいですかね。

正直、ここまで普及しているとは思ってなかったです。

店舗のWiFiに関しても、飲食店は割と使えるところが多く、パスワードは店員に聞けば教えてくれます。

ゲストハウスだと100%使えましたね〜。

空港では、ワンタイムパスワードの発行などで使用可能。

インフォメーションセンターでのパスワード発行というパターンもあるので、とりあえずインフォメーションセンターに行きましょう。

こんな感じ↓

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@シンガポールのChangi国際空港。

SIMの購入プラン

国や携帯会社(日本でいうdocomo・au・SoftBankなど)によってプランは様々。

この点は日本でも同じ。

SIMを購入するにあたってのポイント

  1. その国に何日滞在するのか?(だいたい1・7・30daysから選択)
  2. 通話は必要か?ネット(通信)だけで良いのか?(どちらかを選択)
  3. 1日どのくらい通信料を使用するのか?(私の目安は100〜200MB)
  4. トータルでどのくらい通信量を使用するのか?(追加チャージは可能)
  5. 最大通信速度はどのくらい必要か?(当たり前ですが速度が遅いと安い)

一度SIMを購入すれば、プリペイド式なので追加チャージが可能。

ちなみにチャージは英語で

一番最初は必ずSIMを買う必要があるので、多少割高になるのは仕方ないです。

それでも500〜1,500円ほど。

日本の携帯料金が如何に高いかがよく分かります。

新規参入させないように操作してたからなんですけどね。

そういう時代ももう終焉。

格安SIMによる競争激化によって、通信業界も戦国時代になってきましたね。

SIMフリーのsmartphoneがないと、海外でSIMを購入しても使えないのでご注意下さい。

ソーシャルSIMの存在

日本ではSIMフリーがまだまだ一般化していないので、あまり馴染みがないですが、海外ではSNSやメッセンジャーアプリに特化したプランがあります↓↓

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これはシンガポールのSingtelのプラン。

FacebookプランだとFacebookの使用分に関しては規定の通信量に含まれないんですね。

だから、Facebookしか使わない人ならずっとこのSIMでスマホが使用可能です。

2016年夏にLINEが発売する「LINEモバイル」は、日本では珍しいソーシャルSIMになります。

LINE・Facebook・Twitterが通信量に含まれないんですね〜。

だいぶ攻めてる気がします。

月額500円からとのことですが、料金プランが気になるところ。

ちなみに写真のWhatsAppは、日本でいうLINEみたいなmessengerアプリのことです。

SIMの購入の仕方と設定

基本的にSIMは到着した空港で買いましょう。

さきほどの5項目を伝え、SIMを選択して購入。

通信会社に電話をかけたりSMSでやりとりするのは現地の言語なので、設定はお店の方にやってもらいましょう。

説明書もありますけどね。

SIMは街中どこでも買えますが、やはり空港で買っておく方がベターだとは思います。

私は最初のバンコク入りの際はSIMなしで行動してましたが、個人的にはあった方が動きやすいと感じました。

購入したSIMのプランと値段一覧

ちょっと記憶違いのところもあるかもしれないですが、ざっとこんな感じ。

ラオス(LAO TELECOM)

7days:1.5GB:10000kip(約150円)

セットアップに別途10000kip(約150円)

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シンガポール(Singtel)

7days:1.0GB:💲15(約1600円)

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ベトナム(Mobifone)

7days:600MB:70000VND(約350円)

空港で申し込み。写真撮り忘れ。

マレーシア(Digi)

7days:650MB:10RM(約260円)

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タイ(dtac)

7days:1.0GB:49baht(約150円)

バンコクに向かう鉄道の中で購入。

ちょっと価格は曖昧です・・・かなり安かった記憶が。。

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日本(mineoのdocomoプラン)

1ヶ月:3GB:1,600円(残分は翌月繰越可能)

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日本と同じように、どこの国も3社ほど通信会社があります。

どこがいいかよく分からない場合は、一番大きい会社で契約するのがベター。

ちなみに私は適当に選びました。

あと、日本よりも通信速度が遅いため、意外と通信量を使いません(多少遅いので使いにくいとも言えます)

なので、少なめのプランにしても良いかもしれないですね。

携帯料金や契約プランはややこしかったりもしますが、ある程度知っておいた方が良いとは思います。

以上、各国のSIM事情でした。

質問等々ございましたら、Facebook・Instagram・Twitter・LINEなどなどでお気軽にどうぞ☆

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mineo Dプラン デュアルタイプ 3GB

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興味がある方は、過去記事も参照してみて下さい↓↓

iPhoneSEと格安SIMのmineoにしてみた

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