13)ラオスの首都、ヴィエンチャン巡り

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7日目(2016年5月2日)7:30
@ラオスのヴィエンチャン

朝食へ

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ラオスの朝食といえば、

  • フランスパンのサンドウィッチ
  • もち米から作った麺
  • おかゆ

などが一般的。

今回は、

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麺。

しかも、うどん的なやつでもきしめん的なやつでもなく、

ラーメン的なやつ。

これ、あっさり系で美味しかったです(°∀°)

出汁は魚介系っぽい感じかな。

7,000kが100円なので約200円也。

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辛さは自分で調節。

東南アジアの料理全般に感じますが、

“基本的に味が薄め”

かなと。

辛くしたりパクチーを入れたりするのは、少しでも風味や香りを引き出すためなのかな?と思ったり。

日本人用に薄めにして調節するようにしてくれてるのかな?

日本料理の味の濃さは変なもんが入ってるんじゃ、、

と思ったりもしますが、やっぱり自然の味が一番ですよね。

ヴィエンチャンの町を散策

初日にも単独で少し散策しました。

しかし今日は、ラオス歴ほぼ2年のおっちーさんがガイド。

勉強しながら友人たちと首都ヴィエンチャンの町を散策します。

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国立文化会館

ラオスの首都ヴィエンチャンでも、

基本的にラオスの建物は低いです。

高い建物は、

  • こういう国立施設
  • 寺院
  • 銀行
  • 通信会社(NTT的なラオテレコムなどの大企業)

などといった感じです。

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タートダム

黒色の古い仏塔。

逆光なのもあって余計に黒い。

パワースポットとのことですが、、、

特にパワーは感じず。

というか、

そもそもそういうの信じない人です。

ワタシは。

ラオスの凱旋門

ホテルから15分ぐらい歩いたところで、

最も目立つ観光スポットに到着。

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アヌサーワリー・パトゥーサイ

アヌサーワリー(=記念碑)

パトゥーサイ(=勝利の門)

ラオスの凱旋門と言われてます。

(まぁいわゆるパクリ)

フランスの植民地だった影響もあるんでしょう。

ただ、建設費はアメリカからの援助されて1962年の内戦終結時から建造が開始。

が、資金難に陥り未だ建造中とのこと。

もともとは戦没者の慰霊碑。

パテート・ラーオの戦いの勝利を表す記念碑でもあります。

門の下まで行って天井を見上げると、

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見事な絵画が!!

真ん中が一番高くなってるんですが、

綺麗に描かれています。

今回の旅動画の1:10あたりにも出てきます。

凱旋門の上に登ってみます

建造中ということで若干怖いですが、

上まで上がれるらしく、

せっかくなので入ってみます。

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入場料3,000kip(約45円)

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天井の絵画を別角度で。

ただの絵じゃなく、

凸凹して立体的なのが分かります。

登る途中にはお土産屋さんも。

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ベタな「I ♡ Laos」Tシャツを購入を試みるも、

比べてみるとなぜかデザインがそれぞれ微妙に違う。。。

ってことでやめました。

ナイトマーケットでも微妙に違ったしな。

そのクオリティはどうなんだ。。

アヌサーワリー・パトゥーサイの一番上からの景色

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パノラマ写真。

ここは、ヴィエンチャンの町を一望できることもあって人気スポットなのです。

こうやってみると、高い建物がないのがよく分かります。

全然首都っぽくないといえばそうなのですが、

そういうのどかな感じが逆に良いとも言えますね。

反対側を見ると、

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真正面には初日に見たプレシデントハウス。

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ラオスの国旗。

ではなく、

共産主義を表す旗。

「鎌とハンマーと赤旗」です。

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鉄格子が仏様。

こんなとこです。

ヴィエンチャンに行った際はぜひ寄ってみることをオススメします。

他も散策。

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5000kip(約70円)で入ってみます。

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タート・ルアン

11月(旧暦12月)の満月の日に、

国内外から僧侶が集まる大イベント

「タート・ルアン祭」

という祭が毎年開催されます。

かなり盛大な祭らしい。

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ピント合ってませんが、

  • 蓮の花
  • ろうそく
  • 線香

を購入し、お参りしてみます。

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ラオスは基本的に昔から仏教国です。

しかし1975年に誕生した社会主義政府は、仏教の活動を厳しく制限しました。

それは、旧王国政府を支援していたアメリカが反共政策のために仏教を利用していたからです。

新政府は小学校において仏教教育を廃止し、托鉢僧へ食物を供じることも禁止。

※托鉢僧についてはまた記事書きます。

しかし、この措置にラオスの民衆は猛然と反発。

結局新政府は、この政策をすぐに撤回することになったとのこと。

以後、公にはそうじゃないようですが、

反発を防ぐ意味もあって、

ラオスでは仏教メインで国民をまとめる方向になっている模様。

寝釈迦仏

なかなか立派な寝釈迦仏がありました。

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基本的に右手で頭を支える形になっており、頭側が北で、顔は西向き。

一般の俗人が亡くなったときに”北枕”とされる由縁らしい。

仏様にもいろんな顔がありますが、この仏様はかなり穏やかですね。

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バチ当たらない程度に。

自分が黒すぎて見にくい。

ニュースタイルのコーヒー

気温は30℃は軽く超えてたと思います。

暑いのでアイスコーヒーを飲むことに。

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毎回値交渉してくださるおっちーさん。

紙袋の中にカップが入ってると思いきや、

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袋に直接ストローが刺さってます。

というのも、

この袋の中に直接コーヒーと氷を入れて密封し、

それをシェイクして最後にストローを挿します。

このスタイル、カップが無駄にならないから賢いと思うんですけど、日本ではないですよね。

この提供の仕方は使えそうだ。

ちなみにかなりタプタプに入ってます。

袋なので氷が溶けやすいため、最初が濃くてだんだんちょうど飲みやすい濃さになりますね。

COPE Visitor Centreへ

トゥクトゥクに乗ります。

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バンコクと違って6〜8名ほど乗れるビッグサイズ。

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みんなでコーヒー飲みながら、

次の目的地である、

義手・義足支援のNGO「COPE Visitor Centre」

へ向かいます。

7日目(2016年5月2日)11:30
@ラオスのヴィエンチャン

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