↓これがTrackPad。
Macは2014年2月から使用してますが、このTrackPadに慣れたら他は使えません。
それぐらい恐ろしく扱いやすいですよコイツ。
今回は、前日の晩まで問題なく使えていたのに翌朝いきなり壊れてました。
いわゆるクリックできない状態(ずっと押された状態のまま)になっるんですよね。。
こんな状態じゃまったく仕事になりまへん。
2年半使ってきて初めてですね〜こんなのは。
ネットで情報を集め、解体してみます
ネット情報によると、
①システム環境による異常
②物理的な問題
の2パターンの原因がありそうでした。
①は
- PRAMリセット
- SMCリセット
で直る可能性があるようでした。
簡単にいうと、
「起動時に読み込まれるメモリが、TrackPadに悪さをする場合があるからそれをリセットしよう!」
ということ。
保存していたデータが消えるといった事は起こらないので、よくわからなくてもおまじない感覚で試してみてもいいかも。
PRAMリセット
1.コンピュータをシステム終了します。
2.Command + Option + P + R キー押したまま電源ボタンを押します。
3.コンピュータが再起動し、起動音が 2 回鳴るまでこれらのキーを押したままにします。
4.キーを放します。
SMCリセット
1.コンピュータをシステム終了します。
2.内蔵キーボードの左側にある「shift + control + option」キーを押しながら5秒ほど電源ボタンを押します。
3,電源ボタンを押してコンピュータを起動します。
私も試しましたが状況は変わらず。
それよりも、画面設定などなど、いろいろいじってた設定が初期化され、ちょっと面倒くさい状態に。
まぁたいした問題ではないのだけども。
では物理的な問題解決の方法を
裏側を向け、
このネジたちを外していきます。
本来は専用の星形ドライバーが望ましいですが、
私は100均でこれを買ってきました。
この中の、
1.2mmのマイナスドライバーを使って丁寧にやれば外せます。
ネジ穴を潰さないように注意します。
全部外してカバーを取ります。
外す前は全部同じネジに見えますが、外すと長さが違うのがあるので、分かるようにしときましょう。
カバーを外すとこんな感じ。
6つの黒い四角形はバッテリーです。
このバッテリーも5つのネジで止められてるので空けます。
ちなみに、右上のバッテリーが若干膨張気味。
カバー内に埃はあまりなかったので良かったですが、膨張も故障の原因になります。
ま、防ぐ方法はないですけどね〜。
バッテリーを止めてるネジを外すとこんな感じ。
トラックパッドの裏側になります。
若干埃があったのでついでに掃除しておきました。
割と簡単に外せるので、定期的にメンテナンス(掃除)した方が良いかもしれないですね。
ここまで外して知りましたが、この写真の中央下あたりにあるネジが、トラックパッドの調節ネジでした。
なので、ほんとはバッテリーを外す必要なないみたい。
トラックパッドを裏から押しつつ(クリックした状態にしつつ)、緩めたり締めたりしてちょうどいい具合に調節します。
結果、無事に直りました。
ほっと一安心。
ちなみにAppleストアだと、この程度の修理なら無料でやってくれる模様です。
とりあえずやってみるのも良いですが、Appleストアに持っていくのもアリですね。
あとは、trackPadとつながってるコードに異常があるケースもある模様。
Macを持ってる方のお役に立てれば幸いです。
これから買う方、Macはおすすめです。