テニスをイベントマーケティングで普及させる

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「イベントマーケティング」という言葉があります。

「暦マーケティング」とも言うみたいですね↓↓

暦マーケティングが、平成不況を救う!?

季節ごとにイベントって様々なものがありますよね。

イベントマーケティングとは、そういったイベントに関連付けて消費させること。

あるいは、イベントのスポンサーシップによって企業や製品の認知度を高めたり、企業イメージの向上を図ることを目的とした活動をいいます。

また、あるサイトではこのように説明がされていました。

保管している大量の顧客の行動履歴データと比較して、顧客が通常と違う行動を取ったとき、そこを顧客とのコミュニケーションのきっかけととらえるマーケティング手法のこと。イベント主導型マーケティング(EBM:Event Based Marketing)とも言う。
ここでいう「イベント」は催し物ではなく、顧客の行動の変化を指す。
顧客の行動の変化とは、例えば小売業であれば、Aという商品を定期購入している顧客がBという商品を購入した、金融業であれば定期的に入金のあった顧客の入金が増えた/減った、などがそれに当たる。

顧客全員に同一の内容・タイミングでコミュニケーションを取るのではなく、特定の行動を起こした顧客にだけそれに合った内容・タイミングで絞り込んだコミュニケーションを取ることで、集中的な経費の投下と、ターゲットに的確に情報が届くことが見込めるとされている。

シナジーマーケティング株式会社のページより引用

とも書かれています。

ま、難しいことはいったん置いておいて、日本に古くから存在するイベントと絡めることは1つの方法として大事なことかなと思います。

では季節ごとのイベントとは

バレンタインなら「チョコ」

※古代ローマ帝国が発祥。海外では男性が女性にあげるし、チョコだけではないんですけどね。

恵方巻きは「巻き寿司」

元々は大阪の文化。コンビニがうまく全国展開させましたね。

ハロウィンは「仮装」

古代ケルト人の文化ですが、宗教的な意味合いは無くなってて、現在はアメリカの文化として定着。

アメリカでは子供が仮装して近所の大人にお菓子をもらいにいくが、日本では大人が仮装してますね。

節分は「豆」

中国が由来らしいですが、日本でも歴史は古いようです。

最近だとこんなイベントが東京でも→すごい豆まき

土用の丑の日は「鰻」

時期的に売れ行きが悪くなるのを防ぐために考案されたという歴史があるみたいです。販売側の目線ですね笑。

今日はバレンタインですが、このぐらい定着したイベントの場合、関連商品の消費量というのは特に尋常ではないみたいです。

前職で、チョコ会社の包装を請け負う企業に営業に行ってましたが、年間売り上げの80%が、年明けからバレンタインにかけて集中するとおっしゃってました。

たまたま昔からあったイベントに乗っかってる企業もあると思いますが、楽しんでる人は多いし、個人的にも悪いことではないと思ってますがどうなんでしょう。

ポッキーの日

企業努力で定着したイベントと言えば、ポッキーの日の「グリコポッキー」が頭に浮かびます。

11月11日というゴロに合わせて様々なイベントを仕掛け、11月11日には平常時の3倍売れてるとのこと。

(ポッキーのみで年間360億≒1日1億。11月11日の売上は3億。その1月前からは1億2000万(20%増し)の売上)

詳しくは→ポッキーアンドプリッツの日でボロ儲けするグリコの戦略

定着させるには血のにじむような努力が必要だと思いますが、定着させてしまえばある程度の売上が計算できますよね。

近年流行ってるハロウィン

最近どこもハロウィンに注力しているのは、男女が対象でバレンタインよりも対象数が多く、SNSウケがしやすく、イベントにかける消費が「仮装」であるため、金額的に上限がない部分だと思います。

バレンタインは日本の場合ほとんどが「チョコ」なので、高級チョコといっても消費金額はたかがしれてしまいます。

もう少しチョコ以外の商品もうまくプロデュースできれば良かったのではと思いますが、ここまでチョコが定着しちゃうともう遅い気もしますね。

どのイベントマーケティングにも言えることは、何よりも人々の生活習慣に入り込んだことによって成功しています。

それが年に1度の頻度であったとしても、です。

では「テニス」で考えてみます。

(テニスの場合は消費するものではないですが)

1998年から、「9月23日はテニスの日」と認定され、日本テニス協会や日本プロテニス協会・日本テニス事業協会などが主導し、これまで様々なイベントを行ってきました。

テニスの日の由来は?どんなイベントがあるの?

ないよりはあった方が良いテニスの日ですが、もっと普及させるには年間1日では難しいですよね。

「初めてテニスをする」という新規のみに注力すれば良いのではと、個人的には思ったりしてますが、やり方はまぁいろいろですかね。

より普及させるためには、何かしらの「日本の文化」と「テニス」をくっつけてイベント開催していくという方法が有効な方法ではないかと考えてます。

テニスがメインでなくても良いんです。

なにかのついででも別にいいんです。

「花火」とか「花見」とか「海」とか、そういうもののついでで良いと思います。

先述あげたような、消費させるため(もちろんそれだけではないが)のイベントではなく、お祭りや、地域ごとに昔からある伝統などと絡めて企画していきたいですし、やっていきます。

「テニス」ならそういうことも可能だと思います。

良いアイディアや、「協力したい!」って方はぜひご一報くださいませ。

部活の外注請負や大会、合宿などなど、いろいろやっていきますので〜。

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