連日コロナウイルスのニュースばかり。
テニス関連のニュースだと、高校選抜の団体戦が中止だったり、大阪市のテニスコートの使用停止、プロのフューチャーズ大会が軒並み中止あるいは延期などが発表されています。
テニススクールはだいたいがジュニアは休講で、一般はやっているという状況ですね。
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新型コロナの除菌には次亜塩素酸水。
4月4日に神戸新聞にも掲載された除菌水シーア↓


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政府の発表は賛否両論ですが、リーダーなので”方針を決める”ということが必要で、そのためには正解か分からないものの判断する材料が要ります。
似たようなことが起きた歴史に学んだり、さまざまな情報から判断するケースが多く、今回はイタリアのペストが流行した際の対処方法と同じく”移動を止める”という判断をしたと見ています。
そんな中、イタリアの高校の校長先生が生徒に書いた手紙が素晴らしい内容だったということでご紹介しておきます。
翻訳文章の引用元はボン先輩は今日もご機嫌というブログを執筆されているSawabonさんです。全文はオリジナル記事を参照ください。
橋本前大阪府知事はスペイン風邪と新型インフルエンザの件について話をされてたので、その動画も貼っておきます。歴史に学ぶのは大事ですね。
親愛なる生徒たちへ〜ミラノのヴォルタ高校校長先生の手紙
大元の記事↑
ロンバルディア州の緊急対策で休校になったミラノのアレッサンドロ・ヴォルタ高校のドメニコ・スクイラーチェ校長が、生徒たちへのメッセージを同行のネット掲示板に掲載。
こちらは、17世紀のミラノを襲ったペスト感染の状況を語るマンゾーニの名著”許嫁(I Promessi Sposi)”の引用から始まります。
〜ヴォルタ高校の皆さんへ〜
”ドイツのアラマン族がミラノに持ち込む可能性があると健康省が恐れていたペスト。それは、実際に持ち込まれ、イタリア中に蔓延し、人々を死に至らしめた…”
これは、1630年にミラノを襲ったペストの流行について書かれた”許嫁”の有名な第31章です。見事な先見性と良質な文章。ここ数日の混乱の中に置かれた君たちに、よく読んでみることをお勧めします。ここに全てが書かれています。
ボン先輩は今日もご機嫌
このあと書かれている文章は、今まさに日本で起きていることを予言していたかのような文章です。ぜひSawabonさんの記事をご覧ください。
「車輪の再発明はしてはいけない」
というのはよく言われる話ですが、同じような歴史に学ぶことはとても大事なことだと、改めて感じました。
そして、判断したポイントを示すことはリーダーとして必要なことだと感じました。
休みになってしまった、自宅待機になってしまったのであれば、それをどうこう批判しても仕方がないので、自分が今からどのように時間を使うかが大切です。
こういう時こそ本を読んだり、ブログを書いてみたり、YouTubeを始めてみたりするのがいいんじゃないかなと思います。
本を読むなら革命のファンファーレがオススメ。
Kindleなら今すぐにでも読み始めることができますよん。