英語が苦手な人は多い
私は英語がほとんど話せません。
リスニングもほとんどダメ(笑)
日本人のパスポート取得率は24%という事実からも、私と同じように英語が話せない(あるいは苦手)という日本人はかなり多いと思います。
英語がほぼ話せない能力の中、初めての海外旅行(1ヶ月間)を1人旅で敢行。
各地に友人はいましたが、意外となんとかなることは自分で実証できたかなと思います。
そういう意味で、今まで一度も海外に行ったことがなくて良かったなと考えてます。
それは、誰でもやろうと思えばできるんだよってのを実証できたからです。
とはいえ、一般の人なら”えっっ!?”と思う人も多いかもしれません。
私がやったことと同じことをやるという人は、世の中そんなに多くはないと思います。
「自分もバックパッカーで1人旅しました!」っていう友人は、旅後に結構聞きましたが、世の中的には少数派だと思います。
この辺の話が、前の記事の“橋の話“につながります。
もし、日本人がみんな英語ペラペラだったら?
たぶん、誰もがもっと海外に行くんじゃないでしょうか?
言語の違いによるストレスや不安が無くなるためです。
若者が海外に行かない理由はいろいろありますが、言語の違いというのは海外に行かない理由の1つに挙がるでしょう。
ツアーなら英語を喋る必要性はないかもしれないですが、ツアー以外で行くのは不安という人は多い気がします。
ツアーで海外行くぐらいなら「わざわざ海外に行かずに日本でいいや」と考える人も多いのでは。
仕事に関しても、英語を習得してれば日本で給料の安い仕事や面白くない仕事をするぐらいなら海外で就職することもできます。
選択肢が広がるってことですね。
治安や料理、その他もろもろを気にする人なら、日本で働けば良いですし。
いまのところはそれでなんとかなると思います。
これからどうなるかわかりませんけど。
戦後以降の日本の英語教育
日本は戦後、高度経済成長期に入りました。
そんなイケイケドンドンに成長している時なら、優秀な日本人がいたら日本に留めておきたいですよね?
海外で働くとしても、海外進出した日本企業に勤めるならまだしも、外資系企業に取られたくはないですよね。
日本の成長を願う政府の人間なら、普通はそう思うはずです。
そこで思いついた政策は、外資系企業に取られないようにするには「英語を使えるようにさせなければ良い!」ってこと。
(本当かどうかは実際には分かりませんが笑)
でも、結果として「英語が話せる日本人の数は少ないというのは事実」です。
(改善している部分もあるかと思いますけど)
近年では小学生から英語を習ってますが、
効果はどうなんでしょうね・・?
ま、結果はこれからですね!
戦後以降、結果的に英語が話せなくても自分のところ(日本)で経済をバリバリ回し、日本は世界有数の経済大国になりました。
今でこそ1人あたりのGDPは世界26位ですが、英語を話せるようにさせない政策は、結果的には上手くいったと言えますよね。
その政策を狙ってやっていたかどうか(そんな政策があったかどうか)は別にして、です。
優秀な人材が日本企業のため、日本経済発展のため貢献したんでしょうね。
自分の目で見た東南アジア
2016年5月に私が巡ったのは5ヶ国。
タイ・ラオス・ベトナム・シンガポール・マレーシア。
都市部に関しては、ハッキリいって日本とほぼ変わらないかそれ以上の街並みになってきていました。
言語に関しては英語が通じにくい国も一部ありましたが、大概の現地人は母国語に加えて英語も話せます。
その辺のお店で働くおばちゃんも話せます。
なんなら母国語&英語以外にもう1カ国語話せる人も結構います。
一般市民の他言語習得率が日本とは段違いだと感じました。
なぜか?
”英語や他言語が喋れないと食べていけないから”です。
現在はどこともつながれる
また日記には書きますが、東南アジアの電波状況には本当に驚きました。
現地のSIMを買えば、どこでもインターネットができます。
SIMを買わなくても、wifiがあれば問題なしです。
インターネットを使って仕事ができるのであれば、特に日本にいなければいけないという必要もない。
これは、
”全ての国に橋が架かった状態”
だと思いました。
いわゆるボーダーレス化(国境が無くなること)や、さらに発展したグローバル化が進んでます。
これは世界規模での競争が始まってるということです。
日常生活ではなかなかピンと来にくいですが、そういうことが起きていることは知っておいたほうが良いと思います。
日々、いろんな情報に触れることもオススメしておきます。