京都で”三日月茶菓 秋のいっぷく”をしてきた

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初めてお茶会なるものに参加してきました。

味わうものは「おちゃ」「もの」「ばしょ」「くうき」など全て

茶室内に置かれているものには、全てストーリーがあるということを知りました。使われたお椀、飾られているものから出されたお菓子まで全てです!あんなにまじまじとお椀を見たのは初めてかもしれない(笑)。

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干し柿の中にクリームチーズが入った菓子や、あとで出てきた茶菓も絶品!!

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どれもおもてなしをする側(亭主)が、様々な理由からチョイスしたり、作って下さったものなんです。そういうものの物語を聞くことは、とてもとても面白く、興味深かったです。

「お茶会って何が楽しいの?」

「お茶の味はもちろん、いろんな物語を味わうことが楽しい」が私の答えになります。初めて参加してみてそう感じました。だから亭主によって全く違うお茶会になるんでしょうし、同じ亭主だったとしても、毎回わくわくして参加することができるのだと思います。そういった部分に楽しさが見いだせない方は、お茶会の楽しさもあまり分からないかもしれないですね!!まぁ人それぞれ好みはありますし、別に悪いことでもなんでもないです!ただ、個人的にはとてもとても良い経験をさせて頂いたと感じています☆

今回ご一緒させて頂いた方々も優しい方ばかりでありがたかったです!そこも楽しめた要因の一つになってるんでしょうね☆

自分もおもてなしの心は忘れちゃダメだな〜。面倒くさいと思うこともあるけど、変に楽しちゃダメだな〜・・・と、自戒を込めて書いておきます。

同席した方々とも話題になりましたが、初めてのお茶会は「美味しいお茶」と「楽しいメンバー」ですることをオススメします!

今日は友人が濃茶の亭主をしてくださいましたが、他の参加者も私もイチオシなので彼女なら間違いないかなと!次回の開催は節分あたりとのことですので、ご興味ある方はおつなぎしますので必要であればご一報くださいませ☆

今回のFacebookイベントページはこちら

三日月茶菓 秋のいっぷく

今日の場所は無鄰菴」という京都の庭園。

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名勝庭園にもなっており、

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紅葉もまだギリギリ残っていました☆

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お茶の作法などは全く分からない状態での参加でしたが、ご一緒させて頂いた他メンバーの方々が優しい方ばかりで、教えてもらいながらなんとか終えることができました。

1人ぼっちで参加し、他の4人は経験者ばかりだったのでとても緊張しました(苦笑)

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予習不足勉強不足で終わってからネットなどで礼儀マナーなどを読み返すとNG項目をやってしまってましたね。。。参加する前は全然イメージ湧いてなかったですが、1回やってみて少しはイメージが湧きました。これから調べつつ、教えてもらいつつ、覚えていくしかないですね!

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濃茶は茶室で戴頂戴しましたが、あんなにドロっとしてるとは!!驚きましたが、美味しく戴きました☆

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薄茶は縁側(涼見席)にて。

お茶会って茶室だけでしか行われないものだと思い込んでましたが、薄茶とお菓子を頂戴しつつお庭を見ながら参加した5名でしばしトークタイム。お茶や京都に関することなどなど、先輩方にいろいろと教えてもらいました。

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亭主や参加者の方の仕草などはよく見ていたつもりです。一見無駄に見えることが多いですが、全て意味があるんでしょう。時代の変化が激しい今、スピーディーにどんんどん変わっていかなきゃと考えることが増えましたが、変わらない方が良いというものもあるよな〜とふと思いました。どちらが正解、ということもないので、自分が良いと思った方向に進んでいきたいですね。

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とにもかくにも、新鮮な時間を過ごすことができました。

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↑今回の茶室

一度は体験してみても良いかもしれません。

機会あればぜひどうぞ☆

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お二人とも、今日は楽しい時間をありがとうございました☆

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