という記事がありました。
今春は、お世話になってるテニス部の先生方の転勤が特別多かったように思います。
その先生方は、皆エネルギー溢れる方ばかり。
私が高校生の頃から10数年変わらず、というのは本当にスゴイです。
「好きだからやっている」というのはあるんでしょうけれど。
私の友人の中にも、教師をしていて、記事にあるような未経験の部活の顧問になっても日々学びながら頑張っている子もたくさんいます。
でも、
現場はそういう先生ばかりじゃないですよね。
残念ながら。
そんな先生の方がたぶん少ないのでは、と思います。
とはいえ、生徒や先生のどっちかが悪いとかではなく、
悪いのは「仕組み」だと考えてます。
何十年も昔からほぼ変わらずに続いてる「ルール」ですね。
時代に合わせてよりよい仕組みに変えていくことは何も悪いことではないし、
うまくいくように修正しながらやっていけばよいのに。
顧問の転勤に関していうと、
一般の会社で転勤する際に行う担当顧客の引き継ぎのように、
先生同士でも部活の引き継ぎをちゃんとしてほしいなと思います。
・・・そんなに難しい点があるようにも思えない。
私立や一部の高校を除けば、ほぼ数年に1度転勤があります。
多少の下地があれば別ですが、1から部活を作っていくことは非常にエネルギーが要ります。
そうなると、相当モチベーションがないと部活動に打ち込むのが難しいのではないでしょうか。
この辺も課題の1つではないですかね。
そうした場合どうすればよいかというと、
異動する可能性が少ない地元の方々に指導の一部を任せると良いのではないか
と思います。
そういう方が旧顧問と新顧問のパイプ役になることも可能ですし、
そういう部活請負先全体をとりまとめしている団体があれば、
うまく引き合わせたり指示を出すことは可能でしょうしね。
気をつける必要があるのは、
顧問の先生よりも変にデカイ顔をしないこと。
あくまでも顧問の先生がメインであることを理解しつつ、
生徒へ接する必要がありますかね。
そこを気をつけないと先生の立場がなくなるし、
外部の人間と学校側でギクシャクすると思いますし。
セクハラとか政治、宗教関連などの問題を起こさないのは言うまでもないです。
とにもかくにも、少しずつ前に進めていけたらと思います。
ご協力してくださる方はよろしくお願いいたします。
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